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2025年度マッセ・市民セミナー(ブロック研修)
マッセ・市民セミナー(ブロック研修)
・市町村保育担当課・公立私立の保育所(園)・幼稚園・こども園等が情報を共有し、共通の課題認識のもとで課題解決や日々の保育内容の充実を図るため、マッセOSAKAとの共催でブロック研修を行います。
・申込先はちゃいるどネット大阪、申込用紙で、FAXでお申込みいただけます。(当ホームページよりお申込みいただけます)
・それぞれのブロックの方、優先のお申し込みとさせていただきます。
・定員に空きがある場合は、どのブロックにご参加いただいても結構です。参加費は無料です。空きの状況はお問い合わせください。
北摂 ブロック
日時 | 9月19日(金) 14時~14時30分:大阪府福祉部による情報提供(各ブロック共通) 14時30分~16時30分:講演 |
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テーマ | 不適切な保育への対応について ~子ども一人ひとりの人権尊重に根ざした保育を大切に~ |
講師 | ト田真一郎 氏(大阪常磐会大学) |
内容 | 近年、保育施設内における不適切な保育やそれに類する事例の報告、報道が相次いでなされ、早急な未然防止策や発生時の適切な対応についての検討が求められています。子ども達にとっての園生活は安心で心地よい環境になっているでしょうか。きめつけた見方、脅迫的な言葉かけ、差別的な関わりなど、子どもを取り巻く大人自身の保育観の在り方や日々の言動が問われ、大人の無意識な関わりによって、子どもの心も身体的にも深く傷つけられているということを認識していく必要があります。不適切な保育に繋がる要因を事例から振り返り、子どもが権利の主体であるということを確認しながら、子どもの最善の利益が保証される人権尊重に根ざした保育について共に考えていきましょう。 |
会場 | 人権平和センター豊中 4階 ホール |
定員 | 120名(先着順 定員になり次第締切ります) |
備考 | 参加費:無料 対象:保育所(園・幼稚園関係者、自治体職員、保護者や住民の方など |
中部ブロック
日時 | 10月27日(月) 14時~14時30分:大阪府福祉部による情報提供(各ブロック共通) 14時30分~16時30分:講演 |
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テーマ | 愛着形成を大切に ~子どもを理解し、一人ひとりに寄り添った支援を~ |
講師 | 伊丹昌一 氏(梅花女子大学) |
内容 | 子どもは大人との心地よい信頼関係が土台となり、様々な取り組みに挑戦したり、共感したり、豊かに育ち合い、そして、様々な体験から自尊感情が育まれていきます。その土台となる信頼関係が揺らぐ不快な日常が繰り返されると、子ども達はどのような感情をもって育っていくのでしょうか。虐待や否定的な言葉かけ、“自分は本当に大事にされているのだろうか”という不安な気持ちは、対人関係や物事への関心の持ち方に影響します。 「自分が好きになる」という愛着形成の育みは家庭だけの問題ではありません。園においても、地域や社会においても子どもを見守る大人の丁寧な関わりが必要となります。愛着形成が乏しく、情緒的に不安定さを見せる子どもの裏にある気持ちに寄り添い、共感やスモールステップで成功体験を重ねていくなど、具体的に子どもの姿をイメージしながら、“今、この子にとって必要支援とは”について学んでいきましょう。 |
会場 | たかつガーデン 地下2階 アジサイ |
定員 | 100名(先着順 定員になり次第締切ります) |
備考 | 参加費:無料 対象:保育所(園・幼稚園関係者、自治体職員、保護者や住民の方など |
泉州ブロック
日時 | 11月6日(木) 14時~14時30分:大阪府福祉部による情報提供(各ブロック共通) 14時30分~16時30分:講演 |
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テーマ | 子どもたちの育ちをつなぐ ~「幼保こ小の架け橋プログラム」とは~ |
講師 | 東城大輔 氏(大阪総合保育大学) |
内容 | 中央教育審議会初等中等教育分科会 幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会からは令和5年2月27日 参考資料として『学びや生活の基盤を創る幼児教育と小学校教育の接続について~幼保小の協働による架け橋期の教育の充実』の中で「幼児期は遊びを通して小学校以降の学習の基盤となる芽生えを培う時期であり、小学校においてはその芽生えをさらに伸ばしていくことが必要」と述べています。 しかし、幼児教育と小学校教育は、他の学校段階間の接続に比して、円滑な接続を図ることは容易でないため、5歳児から小学校1年生の2年間を『架け橋期』と称して焦点をあて、架け橋期の教育の充実を図り生涯にわたる学びや生活の基盤をつくることが重要です。 架け橋期の教育を充実するためには、幼保こ小はもとより、家庭、地域、関係団体、地方自治体など子どもに関わる全ての関係者が立場を超えて連携、協働し、幼児教育施設においては、小学校教育を見通して「主体的・対話的で深い学び」等に向けた資質能力を育むことが求められています。就学前施設として、架け橋期のカリキュラムを作成するために何を大事にし、どう幼児教育施設と小学校の継続的な対話を確保していくのか共に考えましょう。 |
会場 | 阪南市防災コミュニティセンター(阪南まもる館)1階 研修室 |
定員 | 100名(先着順 定員になり次第締切ります) |
備考 | 参加費:無料 対象:保育所(園・幼稚園関係者、自治体職員、保護者や住民の方など |
河北ブロック
日時 | 11月20日(木) 14時~14時30分:大阪府福祉部による情報提供(各ブロック共通) 14時30分~16時30分:講演 |
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テーマ | 育ちあう力を尊重して ~子ども・大人どちらも主体に~ |
講師 | 柴田愛子 氏(りんごの木子どもクラブ) |
内容 | 主宰されている「りんごの木」は「子ども自身がどう育とうとしているのかをよく見る。言葉ではない、気持ちと気持ちのコミュニケーションに耳と心を傾け、共感的な言葉を添えてあげること」など、創設以来、「子どもの心により添う」を基本姿勢に保育を展開してこられました。 気持ちを聞いてもらえることで、子どもたちは本音を語り考えあうようになる「子どもも大人も対等に対話する保育実践(ミーティング)」を大切にされています。 「子どもと相談して保育を展開すると楽しいことがいっぱい!」と日々成長していく子どもたちの姿をさまざまなエピソードを交えてお話しいただきます。 あるがままに精いっぱい表現する子どもたちを尊重し、「心の育ち」が大切にされる保育・教育について学び合いましょう。 |
会場 | 門真市民文化会館ルミエールホール 1階 小ホール |
定員 | 150名(先着順 定員になり次第締切ります) |
備考 | 参加費:無料 対象:保育所(園・幼稚園関係者、自治体職員、保護者や住民の方など |
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